長良川・木曽川堤防ダートツーリング
2007年 03月 21日
目的地は岐阜県羽島市~愛知県愛西市にわたって続く長良川・木曽川間の堤防道路。河川管理用の道路でダートが10キロ超もあるという。
まずは大垣市から長良川右岸の堤防道路を南下し、道の駅・クレール平田でちょっとばかし休憩。
長良川を越えると岐阜県羽島市。ちなみに、東海道新幹線や名神高速の「岐阜羽島」っていう名前は、羽島市に駅やICがあるからだろう。「ぎふはしま」って変わった名前だから、意外に地元じゃない人でも憶えてたりするんです、、、「岐阜にも近いけど、羽島市にある」から「岐阜羽島」なのかもしれない。。。でも、地元な人は大概、「羽島駅」「羽島IC」と言うことが多い(笑)
羽島市をさらに南下、羽島市桑原で、長良川と木曽川が並んで流れるようになる。ここの間の堤防が今回の目的地なのだ。
確かにダートである。しかも、フラットダートで走りやすい。桜も植えられていて、満開だとキレイだろうなぁ…ちょっと来るのが早かったかも?でも、その代わりというか、菜の花が咲いてました。
ずーっと一本道だし、見通しの悪いところなんて皆無。気持ちよく走ることができる。
振り返ると、後ろには日本百名山・伊吹山がそびえる。
しばらく行くと…止まれー!って手を振る人が。。。何かと思ったら、河川敷でグライダーを飛ばすので、離陸するときのワイヤーが道に落ちる可能性があるから、少し待って欲しいということだった。
まあ、先を急ぐわけでもないし、逆にグライダーの離陸という珍しいものが見られたし、バイクを止めて、見てました。
ワイヤーをグライダーの機体に取り付け、ウインチで1キロ先から引っ張る。そして、上昇気流を見つけて、離陸するのだそうだ。機体の重さは約600kg。2人乗りの機体もあるらしい。今日は天気も良いし、上からの眺めは最高なんだろうなぁ。。。
大体、70回のフライトが1人で乗りこなせるようになる目安らしい。
着陸も当然ながら、同じ場所へと帰ってくる。簡単なようでハイテクニックなんだろうなぁ…。
しばらく、眺めていて、出発する。
岐阜・愛知県境を越える。
愛知県側は少し、砂利が深くなっているような印象だった。FTRだとハンドルを取られやすい。慎重に!
両サイドを長良川・木曽川という大きな川に挟まれている。この光景はなかなか圧巻である。
木曽三川公園が近づいてきた。
どうやらダートはここまでのようだ。
いやー身近にこんなロングダートがあったとは。。。なんでも、毎年1月に砂利を入れて道を均すらしく、この時期はまだまだキレイなんだとか。夏過ぎにくると、穴ぼこだらけらしい。でも、それはそれで、楽しそうだ(笑)
また、来てみたいですね。帰りは、揖斐川の堤防を北上して、帰ってきた。
走行距離約100キロ。時間にして4時間ほどのお手軽ツーリングでした。